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モカ・カフェ(モカ・コーヒー)

今回イエメンの記事を書くにあたって、代官山駅からすぐのところにある「モカ・カフェ(モカ・コーヒー)」さんにお伺いさせていただきました。

なかなかイエメンのコーヒー自体を取り扱いしている店舗も少ない中で、こちらの「モカ・カフェ(モカ・コーヒー)」さんでは「イエメンのモカコーヒーとイスラムの菓子」を専門にされている、とても珍しいお店です。

お店は通りから少し下がったところにあり、裏路地ということもありとても静かで落ち着いた雰囲気です。

店内にカウンターが数席とテーブル席が2つ、テラスにテーブル席が2つあります。

今回は、「マタリ」と「ギシル」、それとバナナケーキを注文しました。

(◾️写真 左)

「ギシル」は日本ではあまり馴染みのない飲み物ですが、コーヒーの果肉の部分を煮出して作られるお茶のことです。

甘みもしっかりと付けられていて、スッキリ爽やか!夏ならもう一杯飲みたくなるような味でした。

現地で飲まれているギシルは「シナモンや生姜を加え、甘みをしっかりとつけるのが一般的」らしいのですが、スパイスがあまり得意ではない私にはモカ・カフェさんのギシルがとても飲みやすかったです。

(◾️写真 右)

「マタリ」はイエメンの地名で、サナア県マタリ地方で栽培された豆の呼称です。

ボディも軽やかで、すっきりと飲みやすく、ほのかに赤ぶどうのような酸味を感じることができました。

癖のないコーヒーなので、コーヒーを飲み慣れていない方にもオススメです。

(◾️写真 中央)

そして、バナナケーキ!!

小腹が空いたからという理由で注文させていただいたのですが、とっても美味しかったです!!

バニラアイスが添えられており、ぎゅっと密度のあるケーキでした。

バナナケーキとチーズケーキの間の子のような感じと言ったら伝わりやすいでしょうか?

次も絶対に食べます!!

とってもオススメなので、ぜひコーヒーのお供にご注文されてみてください!


イエメンのコーヒーについての情報もあまり多くない中で、疑問に思っていたことを確認できる術もなくこのまま記事をアップしてしまっていいか困っていたところで、インターネットでこちらのお店を見つけました。

突然の訪問にも関わらず、快く質問にもご回答いただけ、とても助かりました。

スペシャルティコーヒーが主流になりつつある中で、コーヒーの原点とも言えるイエメンのコーヒー文化に触れることができ、いい刺激になりました。

「イエメンについて」というお題を頂戴できたこと、それによって「モカ・カフェ(モカ・コーヒー)」さんに出逢えたことにとても感謝しております。


記事は文字数が制限されている中で書いているため、情報を取捨選択しながらになってしまいますが、今後もコーヒー豆生産地についての魅力を少しでも多くお伝えできたらと思っております。

それにより少しでも多くの方にコーヒーに興味を持って頂き、コーヒーを通してほんの少しても日々の生活が豊かになったら嬉しいです。

今後ともよろしくお願いいたします。

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